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フコイダン 鳥大について調べてみました。
Q:リンパ癌や骨髄異型性症候群に伴う頭痛や耳鳴り等は起こりえるものですか?母(69才)が,2005年夏~2006冬にリンパ癌(瀰漫性・B型)ステージⅢで抗がん剤治療(リツキサン含)→放射線治療をして6年が経過しました。(資料が手元にないので詳しい病名,クール数等は忘れてしまいました。) 癌はほとんど消失していたのですが,治療後1年で再発,加えて骨髄異型性症候群になっていたため,更なる抗がん剤治療はしておりません。現在は「フコイダン錠剤」服用(2008年~)と半年前から「丸山ワクチン」を接種しております。無理さえしなければ日常生活に支障なく過ごしていたのですが,今年3月頃から耳の奥が痛いとか耳鳴り,耳に圧がかかる等々訴えることが頻繁にあり,そのせいで安眠できないようです。病気が病気ですから,他にもいろいろな病気を併発するとは思うのですが,頭痛や耳鳴り等は病気由来の症状なのでしょうか? 詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。(できましたら専門医の方いらっしゃいましたらありがたいです) 加えて予後についても教えていただければ助かります。よろしくお願いいたします。
A:腫瘍内科医です。非ホジキンリンパ腫(NHL)、恐らくびまん性大細胞B細胞性リンパ腫(DLBCL)に対しR-CHOP療法を受けられたものと推測します。DLBCL StageⅢの標準治療はR-CHOP療法6-8コースで放射線治療は通常行いません。お母様は過去に乳癌や肉種などで化学療法を受けておられないでしょうか。R-CHOP療法に含まれるアンスラサイクリン系抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン、DXR)は、積算用量550mg/m2以内という制限があります。R-CHOP療法では1コースあたり50mg/m2使用しますので、過去に200mg/m2以上使用していると、標準治療の完遂は難しくなります。R-CHOP療法のコース数を減らし、放射線治療を行った、という可能性はありそうです。治療終了時点でリンパ腫病変が消失していなければ、救済治療に入るのが標準ですが、恐らく年齢、体調を考慮し行われなかった、という事でしょう。リンパ腫が消失していなかったのなら1年後の再発は必然ですが、その後5年以上生き続けている、というのは正直信じがたいです。リンパ腫は治癒したが、骨髄異形成症候群(MDS)が残っている、という事なら十分ありえます。抗癌剤には、一定の確率で血液腫瘍を誘発する副作用があるからです。あるいは、DLBCLと診断されていたリンパ腫が、実は低悪性度の濾胞性リンパ腫(FL)であった、ということならありえるでしょう。FLは非常に経過が長く、10年近く担癌状態で生存し続けることがあります。その一方で、化学療法により治癒に導くことは困難とされます。フコイダンも丸山ワクチンも、悪性リンパ腫、MDSに対する有効性を証明したデータはありません。はっきり言ってお金のムダです。いずれ骨髄異形成が重篤化(=白血病への転化)したときの膨大な費用を賄うためにお金は残しておくべきでしょう。MDSの予後は病型によって変わります。特に骨髄液に見られる染色体異常の悪性度が大きく影響します。最も予後良好な病型は生存期間中央値が5年以上に達しますが、最も予後不良な病型は5ヶ月程度です。頭痛、耳痛、耳閉塞・圧迫感などについては、それらの症状を呈する他の疾患(中耳炎など)を除外していき、原因が定まらない場合に「リンパ腫が関与しているかもしれない」と言える程度の関与と思います。まずは耳鼻咽喉科、神経内科など各臓器の担当部署に受診されることをお勧めします。お大事にどうぞ。
A:腫瘍内科医です。非ホジキンリンパ腫(NHL)、恐らくびまん性大細胞B細胞性リンパ腫(DLBCL)に対しR-CHOP療法を受けられたものと推測します。DLBCL StageⅢの標準治療はR-CHOP療法6-8コースで放射線治療は通常行いません。お母様は過去に乳癌や肉種などで化学療法を受けておられないでしょうか。R-CHOP療法に含まれるアンスラサイクリン系抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン、DXR)は、積算用量550mg/m2以内という制限があります。R-CHOP療法では1コースあたり50mg/m2使用しますので、過去に200mg/m2以上使用していると、標準治療の完遂は難しくなります。R-CHOP療法のコース数を減らし、放射線治療を行った、という可能性はありそうです。治療終了時点でリンパ腫病変が消失していなければ、救済治療に入るのが標準ですが、恐らく年齢、体調を考慮し行われなかった、という事でしょう。リンパ腫が消失していなかったのなら1年後の再発は必然ですが、その後5年以上生き続けている、というのは正直信じがたいです。リンパ腫は治癒したが、骨髄異形成症候群(MDS)が残っている、という事なら十分ありえます。抗癌剤には、一定の確率で血液腫瘍を誘発する副作用があるからです。あるいは、DLBCLと診断されていたリンパ腫が、実は低悪性度の濾胞性リンパ腫(FL)であった、ということならありえるでしょう。FLは非常に経過が長く、10年近く担癌状態で生存し続けることがあります。その一方で、化学療法により治癒に導くことは困難とされます。フコイダンも丸山ワクチンも、悪性リンパ腫、MDSに対する有効性を証明したデータはありません。はっきり言ってお金のムダです。いずれ骨髄異形成が重篤化(=白血病への転化)したときの膨大な費用を賄うためにお金は残しておくべきでしょう。MDSの予後は病型によって変わります。特に骨髄液に見られる染色体異常の悪性度が大きく影響します。最も予後良好な病型は生存期間中央値が5年以上に達しますが、最も予後不良な病型は5ヶ月程度です。頭痛、耳痛、耳閉塞・圧迫感などについては、それらの症状を呈する他の疾患(中耳炎など)を除外していき、原因が定まらない場合に「リンパ腫が関与しているかもしれない」と言える程度の関与と思います。まずは耳鼻咽喉科、神経内科など各臓器の担当部署に受診されることをお勧めします。お大事にどうぞ。
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