肺がん 初期症状 年齢 生存率について

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肺がん 初期症状 年齢 生存率について
 
Q:先月、煙草が大好きだった57歳の父が肺がんと診断されました。
リンパ節への転移もありステージⅡとのことです。
同時に肺気腫も患っており、かなり呼吸はしにくいようです。
手術は無理とのことで今月始めから抗がん剤の投与、来月からは放射線治療を行うとのことですが治る見込みはあるんでしょうか?色々調べてみるとステージⅡでは5年生存率50%となっていました。
 
過去にちょうど今の父と同じくらいの年齢だった知り合いが
同じくステージⅡの肺がんを患い、抗がん剤投与や放射線治療を
していく中でみるみる痩せこけていき逝去されました。
 
それを目の当たりにしているので不安で仕方ありません。
どなたか詳しい方、率直な意見を頂戴できませんか?
 
A:お父様が肺がんとのこと、心配でしょう。
小細胞がんでなければ、肺がんステージ2の標準的な治療は「手術」です。
そして、ちょっと詳しいデータは今分かりませんが
おそらくステージ2の5年生存率50%というのは、
その標準治療である「手術」ができた場合です。
 
お父様の場合、57歳とお若いですが、「手術ができないくらいの肺気腫」が
あるとすればタバコの影響で相当肺機能が低いのでしょう。
 
その低肺機能のせいで、標準治療である手術ができないんだと思います。
(ただでさえ機能の低い肺を、おそらく肺葉切除以上切り取るのですから、
自力での呼吸ができなくなります)さて、治る見込みがあるか、
ということに関しては、正直なところ、あります、というのが本当のところです。
 
Stage2の(2aか2bかどちらか分かりませんが)肺がんに抗がん剤を投与、
1ヶ月ずらして放射線というスケジュールなら、完治の可能性はあります。
 
Stage2の肺がんへ放射線化学療法を行った時の5年生存率の成績というのは、
あまり発表されていないはずです。
前述の通り、Stage2の肺がんへの標準療法は手術療法(+術後化学療法)のため、
非標準療法の放射線化学療法を受けたStage2の肺がんの患者さんはそれほど
多くないため、大規模な治療成績をまとめるところまでいっていないはずです。
(もしそういった大規模な報告があったらすいません。)
 
参考までに、Stage3Aの治療はやれれば手術+放射線化学療法ですが、
基本的にはStage3Aのケースのほとんどが放射線化学療法になります。
このStage3A全体の5年生存率はたしか15%程度だったはずです
(私はそのように説明していました)
3Aに対する放射線化学療法の5生率が15%だからといって、
Stage2への放射線化学療法が必ずしもそれよりぐんと
いいかと言えば、ちょっと分かりません。
ただし放射線治療をうまく完遂できれば
(放射線肺臓炎、骨髄抑制など当然副作用は化学療法単独よりぐっとあがります)
完治の可能性はちゃんとあります。
 
治療の副作用(これに関しては体力、年齢、体の副作用の出方、
いろいろファクターがありますが)なくうまく、決められたスケジュール通りに、淡々と、抗がん剤と放射線を受けること、治療中体力を落とさない事、その先に完治の可能性はあるはずです。
 
不安でしょうが、放射線化学療法を受ける事になった以上腰を据えて、
しっかりやりきってもらってください。
本人の気合いも大事ですから、そばにいてあげてくださいね。
お大事に。

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